結婚後、年月を重ねれば重ねるほど、夫婦間の愛情は冷めてしまう。どうやったら、愛情の火を消さずに灯し続けることができるのだろうか?新華社が報じた。
米・カリフォルニア州リンカーン大学と英・結婚基金の共同研究によると、結婚後も、夫婦でデートを重ねる、子供ぬきで夫婦水入らずの時間を過ごす、夫婦で一緒に映画やお芝居を観る、一緒に外食をする人は、楽しく結婚生活を過ごしている傾向が高かった。1カ月に最低1度はデートする夫婦は、離婚率が14%下がるという。また、研究チームは、定期的にデートする習慣は、既婚者にプラスの影響を及ぼすものの、未婚者にはそれほどプラスにならないことを発見した。ただし、例えば1週間に1度というように、デートの頻度を引き上げても、プラスの影響がより大きくなることはなかった。
研究チームは、人口統計に基づき、十数年間、英国と米国の夫婦のデートをめぐる状況と離婚の関連データについて調査を続け、上述の結論を導きだした。英デイリー・メール紙は26日、研究者の談話を引用し、「既婚のカップルにとって、デートする夜は夫婦関係を左右する大変意義のあるもの」と報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年9月28日
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