記者は24日午後、第18回科学技術協会年次総会軍民融合科学技術革新展覧会で、中国の「長征ロケット」シリーズのニューフェイス、長征8号を初めて目にした。人民網が伝えた。
長征8号は先ほど発表された「中国ハイエンド装備革新プロジェクト実施ガイド(2016−20年)」で初めて明記された、太陽同期軌道向けに設計された新型ロケットで、主に国際的な競争力を持つ商業衛星の打ち上げ任務を遂行する。
長征8号は無毒・無汚染の燃料を使用する中型ロケットになり、その太陽同期軌道上の積載能力は3−4.5トンに達する。
長征8号は現在、論証の段階に入っており、2020年に開発を完了し初飛行を実現する見通しだ。同ロケットの模型の公開は今回が初となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月27日
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