北京市科学技術委員会が発表した情報によると、北京重大疾患臨床データ・サンプル資源バンクは16万4000件の症例と163万件のサンプルを持ち、世界最大の疾患サンプルバンクになっている。同バンクは第13次五カ年計画期間(2016−20年)も規模を拡大し、臨床研修病院、研究機関、科学技術系企業に広く開放し、利用が可能になる。北京日報が伝えた。
同バンクは主に北京市民のうち死亡率の高い悪性腫瘍、脳血管疾患、呼吸器系疾患などの臨床研究に必要なサンプル資源を収集している。それらサンプルには血清、細胞、遺伝物質、組織などが含まれている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn