終戦後、天皇は毎年靖国神社への親拝を行っていたが、1978年以降、日本政府がA級戦犯を合祀させてから、昭和天皇も明仁天皇も靖国神社を親拝していない。
明仁天皇は今年82歳。一見まだまだしっかりしているように見えるが、皇室担当の日本人記者はその身体の衰えを指摘している。
2012年3月に東日本大震災の一周年追悼式が行われた際には、明仁天皇は心臓のバイパス手術を受け、胸にたまった水も完全に排出していないような状態で、息切れの症状も残っていたにもかかわらず、追悼式に最初から最後まで参加した。
しかし、2015年8月15日の全国戦没者追悼式では、時計のように正確であったはずの明仁天皇が式次第でミスを犯してしまい、また10月に参加したイベントでも同様のことが起きていた。
8月8日のビデオメッセージを聞き、日本人の多くは初めてその衰えを感じたに違いない。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年8月26日
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