世界最先端の研究型大学500校を選出した「2016年世界大学学術ランキング」が上海で15日、発表された。ランキングに入った中国大陸部の大学は計41校。このうち、清華大学と北京大学が今年初めてトップ100にランクインした。中国新聞網が報じた。
世界大学学術ランキング(Shanghai Ranking’s Academic Ranking of World Universities、略称ARWU)は、世界規模で総合的な大学の順位を評定した初の世界大学ランキングだ。2003年に上海交通大学の高等教育研究院・世界一流大学研究センターが初めて発表してから、今回までに14年連続で発表されている。
今年のランキングでもトップに立った米ハーバード大学は、14年連続世界一の座を守ってきた。米スタンフォード大学は、ハーバード大に続く世界第2位をキープした。米カリフォルニア大学バークリー校は、米マサチューセッツ工科大学(MIT)を追い抜き、世界第3位となった。英ケンブリッジ大学は第5位からら第4位にランクアップ。英オックスフォード大学は、昨年の第10位から第7位に躍進した。
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