青島市と深セン華大遺伝子研究院がこのほど、契約書に調印し、同研究院は青島西海岸新区中独生態パークに正式に拠点を置き、国家海洋遺伝子バンクの建設を開始することになった。健康、現代農業などのバイオエコノミー産業を発展させ、同研究院の北方モデル拠点を構築する。人民日報が伝えた。
同研究院は世界遺伝子研究の先駆者として中国を代表しヒトゲノム計画に参与し、国家遺伝子バンクを形成し、世界最大のゲノムプラットフォームを構築した。取り決めに基づき、国家海洋遺伝子バンクは海洋生物資源の収集・管理・研究・利用の総合的な機能を発揮する。10年内に世界の重要海洋生物資源の収集と整理を完了し、全デジタル化を実現する。また青島華大遺伝子プロジェクトは国家級健康管理モデルセンター、現代立体型農業などのバイオエコノミー産業に着手し、海洋多様化生物資源保存センター、海洋生物デジタル化センター、海洋共同研究センター、育種センター、海洋生物遺伝子コードセンターなどを建設する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月12日
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