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崔天凱駐米大使「中米は協力・ウィンウィンの新型の国際関係を構築すべき」

人民網日本語版 2016年08月09日11:19

中国の崔天凱駐米大使はこのほど人民日報人民網の書面取材に、習近平国家主席の打ち出した「協力・ウィンウィンを核心とする新型の国際関係を構築し、人類運命共同体を築く」及び今後の中米関係の発展について見解を述べた。人民網が伝えた。

崔大使は「今年6月、習主席は第8回中米戦略経済対話及び第7回中米人的・文化的交流ハイレベル協議合同開幕式で、中国は揺るがずに平和的発展の道を歩み、協力・ウィンウィンを核心とする新型の国際関係の構築を推進し、人類運命共同体を築くと表明した。米国のオバマ大統領は書面の挨拶で、米中が連携してグローバルな試練に対処することに期待していると表明した。これは中米両国の世界に対する厳かな表明であり、両大国の歴史的責任感を体現している」と指摘。

「現在世界は深い変化を経験しており、日増しに1つの運命共同体となっている。『ゼロサム』ゲーム及び『勝者が全てを得る』はとうに時代後れの思考モデルとなっている。『共に困難を乗り越える』ことと『協力・ウィンウィン』が時代の必然的選択であり、習主席が指摘したように、国連安保理常任理事国として中米は世界の平和、安定、繁栄促進に対して一層重要な責任を負っている。中米の共通利益は溝を遥かに上回る。中米間には高度の補完性があり、双方は中米協力の潜在力と空間を発掘し続けるべきだ」と表明した。

今年9月、G20首脳は杭州に集まり、マクロ経済政策の調整を強化し、国際社会に自信を伝え、世界経済に原動力を注ぐ。世界最大の両経済大国である中米両国の協力は世界の人々が期待するに値する。双方が決意を固め、中米の新型の大国関係という正しい道に沿って歩みさえすれば、「太平洋を越えた中米の協力」は必ずや世界の平和、安定、繁栄の維持と促進にとって一層の貢献となる。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年8月9日

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