現地時間8月3日、リムパック2016演習に参加した中国海軍艦艇が米真珠湾に戻り、これで23日間にわたる海上演習段階は正式に完了したことになる。中国新聞網が伝えた。
7月12日に海上演習段階に入ってから、演習に参加した中国海軍「西安」、「衡水」、「高郵湖」、病院船「平和の方舟」と米国、フランス、インドネシアなど国の計10隻の艦艇が175番編隊として、海上封鎖任務を担当。主砲射撃、商船の追跡監視、海賊対策、海上捜索・救助、海上補給、ヘリコプター突撃などの演習科目を完了した。
そのほか、初めて演習に参加した中国海軍「長島」は机上演習を通じて、米国、オーストラリア、カナダなど国の専門家との交流を深めた。
中国海軍艦艇編隊の王社強指揮官は「海上演習を通じて、中国海軍は熟達した専門的な能力と自信に満ちた開放的なイメージをアピールし、将兵たちの視野や考え方も広がった。また、演習に参加したことで、国際的な重大演習や多国間協力を展開するための経験を積むことができただけでなく、参加各国海軍との友情と相互信頼も深めることができた」と述べた。(編集LX)
「人民網日本語版」2016年8月5日
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