海外メディアによれば2016年のリオ五輪とパラリンピックのメダルの製造はアートと科学技術のコラボだということだ。参考消息が伝えた。
米国CNNによると、約100人からなるチームがブラジル造幣工場で内密に作業を行い、オリンピック開幕前までに5000枚以上のメダルを製造しているのだという。このチームには彫刻家やエンジニアも含まれている。
2016年のオリンピック用メダルの型を制作した彫刻家のカネロさんは、「ブラジル造幣工場で41年もの間に多くの硬貨を製造してきたが、オリンピック用メダルの彫刻を完成させたときが一番興奮した」と語っている。
コンピュータを使って型を作ることもできるが、カネロさんは精密な道具を使い、2週間を費やして型を手作りする。カネロさんは「精密な道具を使った方がデザインをしっかり把握できる」と話した。
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