夏休みに入り、旅行業界は1年で最大の書き入れ時を迎え、家族旅行、避暑、海外遊学などをテーマとした旅行商品に特に人気が集まっている。驢媽媽旅遊網の統計データによると、夏休み旅行を予約した人の数は昨年の2.7倍に上り、長距離旅行の増加が著しく、旅行日数が5日以上のツアーの予約率が56%に達した。今夏、国内旅行に出かける延べ人数は、前年同期比3倍となる見込み。特に人気が高い国内旅行先は、順に、海南、上海、福建、雲南、北京となっている。人民日報海外版が伝えた。
同程旅遊の調査によると、夏休み旅行を計画している人のうち、国内長距離旅行を選んだ人の割合は45.8%、近場旅行を予定している人は23.7%、海外旅行を計画している人は27.3%だった。国内長距離旅行のうち、青島、大連、厦門(アモイ)など沿岸都市を選んだ人の割合は25.8%と最多、広西、雲南、四川、チベット地区がこれに続いた。国内長距離旅行の移動パターンについては、「個人旅行」が最も多く54.9%、団体旅行を選んだ人は28.9%、マイカー旅行は12.7%。夏休み近場旅行を計画している人の場合、団体旅行を選んだ人は17.4%、個人旅行は42.9%。また、マイカーで近場に旅行に出る人は37.4%を占めた。
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