国家郵政局はこのほど今年上半期の郵政産業の運営状況を発表した。関連のデータによると、上半期には、全国の宅配サービス企業の業務量は累計132億5千万件に上り、前年同期比56.7%増加した。宅配便業務の売上高は1714億6千万元(約2兆6690億円)で同43.4%増加した。「京華時報」が12日に伝えた。
同局の馬軍勝局長はさきに、「郵政体制の改革が行われてから、中国の宅配便産業は持続的・急速・健全に発展する新たな段階に入った。中国の宅配便業務量は2014年に世界一となった」と述べている。
上半期には同一都市内の宅配便業務が売上高全体に占める割合は14.2%に上り、業務量全体に占める割合は24.5%になった。異なる都市間の業務は売上高の54.0%、業務量の73.4%を占め、海外や香港・澳門(マカオ)・台湾地区との業務は売上高の11.5%、業務量の2.1%を占めた。
前年同期と比較すると、同一都市内の業務の売上高が占める割合はほぼ横ばい、異なる都市間の業務は0.9ポイント低下、海外と香港・澳門・台湾地区との業務は2.9ポイント低下した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月13日
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