「女漢子(おやじ女子)」という言葉が誕生してから、中国でも男性の多くが次第に「草食系男子」や「絶食系男子」に変わりつつある。これも日常のストレスと無関係ではあるまい。男女平等の理念は人々の心にすでに深く刻まれているが、中日両国の社会では男性に対する要求が依然として多い。日常のストレスが増える一方で、男性たちはその基準に達することが難しくなっている。結婚や家庭がもたらすストレスのため、一人で気楽に暮らすことに楽しみを見出す男性がいるのも理解できないことはない。しかし中国と日本が共に直面する深刻な「高齢化」という問題において「支柱」となるべき男性たちが人生に消極的なのは、家庭や社会とっておそらく百害あって一利なしと言えるだろう。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年12月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn