〇「精巧な美」を食す:10種類の「白い食材」を煮て、太刀魚飯を炊く
浙江省の蒼南県や平陽県の人々は、白露の日、10種類の「白い食材」を集め、白い羽の鶏(または鴨)の骨と一緒に煮込む。この料理は、栄養満点で、関節炎に良く効くという。この10種類の「白い食材」には、「白ムクゲ」や「白毛苦菜」などのように、「白露」と同様、「白」の字が入っている。
「白露の日、漁船は太刀魚が満載」-白露の頃、まさに太刀魚漁のピークを迎える。温州市洞頭県の島々には、漁民が太刀魚飯で客をもてなす風習がある。
福州には、「白露にはリュウガンを食べるべし」という言い伝えがある。人々の間では、白露の日にリュウガンを食べると、身体に素晴らしい効果が及ぶと言われており、リュウガン一粒で鶏1羽の価値があるという。