▽女性をおとぎ話の世界に連れて行ってくれる小鮮肉
「小鮮肉」は、イケメンであるだけでなく、女性を華やかで輝く青春時代やおとぎ話の世界に連れて行ってくれるオーラを持っていなければならない。
「小鮮肉」が人気になっている理由について、ある女性は、「今の女性はほとんどが一人っ子で、弟を世話したことがないからでは」と冷静に分析する。「小鮮肉」の無邪気さやおぼこさが女性の母性本能をくすぐり、おびえた顔で「お姉ちゃん」と言う様子やすぐに涙があふれる目などは、女性を「守ってあげたい」という気持ちにさせる。クールな高齢の男性と違い、やさしい若い男性は、女性と一緒にいる時間があり、女性を心から頼り、女性の虚栄心を満たしてくれる。女性は「守ってほしい」、「愛されたい」という思いだけでなく、「相手を寵愛したい」という欲望も持っている。「小鮮肉」は、そのような女性の母性本能をくすぐっているのだ。
「小鮮肉」にぞっこんになっている女性の多くは、彼らを「愛でている」と言える。芸能界には数多くの「小鮮肉」がおり、それを「愛でる」権利は誰にもある。しかし、実際に彼氏を作るとなると、全く別問題で、女性は中身の伴わない「小鮮肉」を避けて通らなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年5月26日
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