李克強総理は15日午前、北京の人民大会堂で、インドのモディ首相と会談した。
李総理は「中国はインドと共に、より緊密なパートナーシップを構築したい。政治面では、指導者の接触を保ち、重要な問題について交流を強化し、関係発展の大きな方向をしっかりと把握したい。経済面では、両国が相互補完の関係にあるという優位性を生かし、発展戦略の乗り入れを図り、インフラ施設や生産設備と設備整備の協力、工業化と現代化のプロセスを加速させていく。バングラデシュ・中国・インド・ミャンマー経済回廊の整備を急ぎ、地域経済の発展を推し進めていく。また、人的分野においては、二国間の人的往来の規模を拡大させ、科学技術、教育、観光などの交流を強め、中国とインドの民意の土台をより強固にしていく必要がある」と指摘した。
モディ首相は「双方は二国間の戦略的協力の枠組みとロードマップの企画を行い、その計画設計をしっかりと行い、両国関係をより高いレベルまで引き上げ、地域と世界の安定と発展を促していく必要がある。」と表明した。(編集LX)
「人民網日本語版」2015年5月17日