湖北省武漢市に住む女性の魏雪さん(仮名、25歳)は3月に韓国を訪れ、事前予約した病院で豊胸手術を受けた。魏雪さんは11日に施術を受けたが、麻酔から覚めてしばらくすると心拍と呼吸が停止した。救命活動で蘇生したものの人工呼吸器が放せなくなり、病状は回復しなかった。荊楚網が伝えた。
病状を知った家族は病気の緊急性や家族によるケアの利便性を考え、保険会社や医師の提案をふまえて、飛行機をチャーターして患者を武漢へ帰国させて治療させることを決定した。何度も交渉の末、21日午前に金鹿航空公司の救護用チャーター機の手配ができた。民間航空関連部門は審査許可などの手続きを速やかに完了した。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年3月23日