「第26回国際宝飾展」が21日から24日までの4日間、東京ビッグサイトで行われた。これは日本最大規模の宝飾展で、主にジュエリー販売店やジュエリー加工会社向けのものとなっている。新華網が伝えた。
今年の宝飾展の最大の見どころは、中国人バイヤーが多数参加したことだ。これら中国人バイヤーの購買力の高さは折り紙付きで、各出展企業が奪い合う優良顧客となっていた。中国人バイヤーの取り込みに向け、多くの日本出展企業は中国語を話せる販売員を雇い、「中国語話せます」という告知を各ブースに貼り出していた。
ある出展企業の担当者によると、中国人バイヤーは比較的翡翠や、珊瑚、真珠、オパールなどを好むという。横浜から来た出展企業は展示ショーケースの中を指しながら、「2日間でほとんどの宝飾品が中国人に買われた。もともといっぱいだったショーケースの大半が空になった」と喜びの声をあげた。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月26日