低炭素・エコ・モノのインターネット技術の応用をテーマとする重慶市初の「スマートホーム」が、このほど重慶市「国家モノのインターネット産業モデル基地」に建設され、無料開放された。新華網が伝えた。
「スマートホーム」の中には、スマート家電が揃っている。調理中に、コンロの上のパソコンを立ち上げると、キッチンのガラスの壁が瞬時にしてタッチパネルに変わる。調理中もネットサーフィンをし、映画を見ることができる。
室内には1つの制御プラットフォームがあり、設備にセンサーを取り付け設定を行うことで、特定条件を満たした場合に自動で電源をオン・オフにすることが可能だ。例えば誰かが室内でタバコを吸えば、センサーを取り付けた窓が自動的に開く。
同プロジェクトの担当者は、「『スマートホーム』はすでに無料開放されている。重慶市は今後、モノのインターネット応用モデルプロジェクトの建設に取り組み続ける。人々にモノのインターネットと情報技術が生活にもたらす便利を体感してもらい、モノのインターネットの普及を促進し、このハイテク技術を一般人の家庭に送り届ける」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月7日