中国科学技術部発展科技司の馬燕合・司長は3日、「中国は珠江デルタで、大気汚染共同抑制技術モデル区を設立し、地域を網羅する大気環境品質モニタリング予警報ネットワークを構築し、地域の大気品質管理体制などの枠組みを形成した」と表明した。新華社が伝えた。
馬氏は、「同モデル区は米カリフォルニア州および欧州に続く、世界で3番目の大気汚染共同抑制技術モデル区だ。珠江デルタの大気環境品質変化に対するモニタリングと予報、および迅速な対応が可能で、珠江デルタの大気汚染防止および共同抑制の取り組みを支援し、他地域の大気汚染防止の重要な参考となる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月4日