中国ヘリ博覧会 国産の新型機が展示
天津市で4日に開かれた「2013中国ヘリコプター発展フォーラム」で明らかになったところによると、中国のヘリ産業は研究開発・テスト・生産・サービスのシステムを構築し、1t−13t級の製品ラインナップを整えており、すでに1000機余りを交付した。人民日報海外版が伝えた。
今年のヘリ博覧会では、中国航空工業集団公司のACシリーズ民用ヘリが登場し、AC311公務型ヘリ、AC312医療救護型ヘリ、AC313公務輸送型機の客席部分、AC352VIP型1:1スケール模型が館内に展示された。同時にAC311、AC312、AC313がデモンストレーションを実施し、国産ヘリの性能を披露した。中国航空工業集団公司は今回、最新型の3t級AC3X2民用ヘリを発表した。同機は都市部で利用され、巡視、緊急救助、公務飛行などの面で市場開拓が期待されている。
本フォーラムは「ヘリと社会公共サービス」をテーマとし、ヘリの社会公共サービスにおける具体的な活用について検討した。その目的は、ヘリ産業と公共事業の共同発展だ。同フォーラムはすでに3回開催されており、国内ヘリ産業で最大の影響力を持ち、ヘリの各分野における活用推進に対して重要な役割を発揮している。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年9月5日