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世界が地震多発期に突入?近年の大地震を振り返る

2013年4月9日、イラン南部のブーシェフルでM6.1の地震が発生し、死者が37人、負傷者が約850人に達した。

 中国地震台ネットワークセンターの孫士◆首席予報士(◆は金へんに宏)は取材に対し、「1900年から100年余りの地震発生データから、世界が地震多発期に入ったと結論づけられる」と指摘した。広州日報と中国青年報が伝えた。

 統計データによると、1900-1964年の間に世界ではマグニチュード(M)8.5以上の地震が7回発生した。1964年の米アラスカ大地震から2004年までに、世界ではM8.5以上の強震は発生しなかった。ところが2004-2010年のわずか6年の間に、インドネシアでM8.7・M8.5の地震が発生し、チリでM8.8の地震が発生したため、M8.5以上の強震が計3回発生したことになる。

 孫氏は「地震活動の頻度には一定の周期的な法則がある。過去100年間の各段階のデータをまとめると、地震の頻度から見ても地震の強度から見ても、世界はすでに地震多発期に入ったと言える」と語った。

 ■近年の世界大地震

 ● 2013年4月9日、イラン南部のブーシェフルでM6.1の地震が発生し、死者が37人、負傷者が約850人に達した。

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