航空券価格が大幅ダウン 百元切るものも 3月
6日に旅行サイトの携程、芒果、酷訊、去◆児などを調べてみたところ、各航空路線で3-4月には航空券価格が「底」を迎えることがわかった。国内路線だけでなく、多くの国際路線でも値下げによる販売促進キャンペーンが行われている。「京華時報」が伝えた。
春運(春節前後の帰省ラッシュ、今年は1月26日から3月6日の40日間)の時期と比較すると、3月と4月は一部の路線で大幅な値下げになる。北京-三亜路線の航空券価格は春節期間には8090元(税別、以下同じ)に達したが、3月は最安値が460元で値下げ率は約94%になる。深セン-長春路線は春節期間は7470元、3月は580元で、値下げ率は約93%だ。
短距離路線の一部では、百元にも満たない「超」低価格の航空券も登場した。北京-武漢路線、北京-大同路線、上海-青島路線、上海-温州路線などだ。
国際線をみると、北欧路線とオセアニア路線がお値打ちだ。春節前に大人気だったオセアニア路線は、春節後に価格が10分の1になった。米国、カナダ、日本、韓国、香港、澳門(マカオ)などの路線も、旅行シーズンを迎えて大幅に値下がりしている。
酷訊の張海軍最高経営責任者(CEO)の指摘によると、春節の連休が終わると、旅客は春節前とは逆の動き方をして減っていき、春節後から3月中下旬頃までは一年の中で航空券価格が相対的に安い時期になる。ピークを避けて旅行に出かけるには打ってつけの時期だという。(編集KS)
*◆は口へんに那
「人民網日本語版」2013年3月7日