最新施設が完備、米国のハイテクホテルを紹介(前編) (2)
▽ラスベガスのアーリアリゾート&カジノ(Aria Resort & Casino)
客室総数が4千室以上に上るこの大規模なホテルでは、どのように過ごすかを自由自在に決めることができる。
例えば、客室内のコントロールパネルを使えば、室内のディテールをカスタマイズできる。「good night(おやすみ)」ボタンを押せば室内のライトが暗くなり、カーテンが閉まり、ドアの外に「Do Not Disturb」の表示が出る。また、目覚める時のライト、室温、音楽までも事前に設定することができる。
ホテル内(客室内を含む)では無線インターネットアクセスが可能で、そのネット速度は米国のホテルの平均速度の8倍だという。
42インチのスマートパネル付き液晶テレビには、パソコンやゲーム機、デジカメやMP3を接続することができる。
このほか、客室の鍵は従来型のカードキーではなくRGID(無線周波数識別)カードを採用しており、部屋に近づくだけで自動的に開錠される。