東電の幹部「福島の汚染水はコントロールされていない」
2020年の夏季オリンピック招致のために日本の安倍晋三首相は汚染水の問題について「コントロール下にある」と発言した。しかし日本の東京電力のある上級管理職は13日、福島第1原発の汚染水漏れの状況は「コントロールされていない」と発言している。
福島原発事故の処理は米スリーマイル島の原発事故よりも複雑で、日本側は海に数万トンの汚染水を排出する計画の準備を進めているが、その前提は国民の信頼を再び獲得し、また排出する汚染水の放射線レベルが低く、環境に害を与えないことを証明することだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月17日