北京で「匈奴と中原」展
「匈奴と中原 文明の衝突と融合」というテーマの展覧活動が16日、北京中華世紀壇で開幕した。写真は油彩画の前で記念撮影する来場者。歴史をテーマとした大型の油彩画28点と、河南省や内蒙古自治区、寧夏回族自治区、甘粛省などの文化財114点が展示され、戦国時代末期から漢末期にいたる匈奴と中原の王朝の衝突と融合、大きな歴史の流れを表現している。同展示は来場者に匈奴と中原の歴史・文化をより直観的に理解させ、華夏文明の求心力への理解を高めると同時に、世界的範囲に拡大された各民族の文明間の融合と交流、多元的な共存という認識を深めるものとなっている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月17日