河南省洛陽の白馬寺にあるタイ風の仏殿は1990年代に建設され、2010年初めにはタイ仏教文化の要素と建築スタイルをさらに充実させ顕彰し、中国・タイ両国の仏教文化交流を促進するため、タイが出資して仏殿を改修、拡張した。すでに主殿、四面仏、鼓楼、門楼、僧舍、涼亭、斎堂などの建築物は完成した。そのうち舍利塔や博物館などは装飾段階で、今年上半期に完成して一般公開される予定だ。完成後は各国の仏殿が集まる場所となるだけでなく、各国の僧侶が互いに交流し、仏学の研修を行う場所となる。人民網が伝えた。
洛陽白馬寺は「中国一の古刹」と呼ばれる、仏教が中国に伝わった後、初めての国が建立した寺院だ。洛陽市は白馬寺に世界仏教文化パークを建築する計画で、「国際仏殿荟萃苑」はその重要な一部となる。 (編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月14日