長春の大学で無人販売店
吉林財経大学第1教学楼に先ごろ、上に「大誠小愛」と書かれた無人販売用の高さ2メートル近くの灰色の棚が登場した。同販売店にはボールペンやセロハンテープ、ノートなどの文房具が定価表示と共に並べられ、横にはお金の投入箱が設置されている。無人のこの文具販売店は同校の学生クラブが設置したもので、信頼をモットーとしている。販売は購入者による正直な支払いが頼りで、利益は経済的な困難のある学生の支援に使われる。同店は設置以来、時には「支払い忘れ」があるものの、毎日売上があるという。写真は商品を選び、自分で代金を投入する学生。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年11月7日