韓国・ソウル市中心にある西大門刑務所は日本の韓国侵略の歴史遺跡博物館だ。同刑務所は1908年に建設された、日本帝国主義による朝鮮半島の強制的な占拠に反抗した朝鮮半島の抗日義士を収監した監獄で、日本が朝鮮半島を植民地支配した時期に、多くの抗日義士がここで受け、殺害された。こうした先人たちを偲ぶため、韓国政府はこの日本植民地時代の監獄を保存し、1998年には歴史博物館として一般公開した。日本の侵略の歴史についての国際社会の理解をさらに向上させるため、韓国の市民団体は西大門刑務所の世界遺産登録を目指している。新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月28日