スペイン・バルセロナに住む芸術家のセルジオ(音訳)さんは自分で作成したソフトウエアを利用し、様々な人の像とハッブル宇宙望遠鏡で撮影した星団や星空を加工して、独特の肖像画を生み出している。環球網が英デイリー・メールの17日報道として伝えた。
電子バイオ関係のエンジニアであるセルジオさんは自分で作成したソフトウエアを使い、様々な人の画像とハッブル望遠鏡で撮影した星団や星空を組み合わせ、色鮮やかな画面を生み出している。こうした科学技術と芸術を組み合わせた手段は、セルジオさんに大きなインスピレーションと成功をもたらした。彼はこうした方法ですでに1万1000点以上の作品を制作している。
セルジオさんは「芸術家にとってインスピレーションは命だ。一生を貧しいまま過ごしてもインスピレーションを得ることができない人は多い。私は芸術と科学技術を大胆に結びつけ、自分のインスピレーションの源を探し当てた。不思議な視点を手に入れることで、他の人が見ることのできないより美しい世界を見ることができるようになった」と語る。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156(24時間) 北京 (010) 6536-8386 MAIL:japan@peopledaily.com.cn