2013年の全国大学統一入試(高考)が7日に幕を開けた。南京の84歳になる受験生、汪侠さんは今年で高考に13回目の参加となる。会場の関係者によると、汪侠さんは朝遅刻したために国語の試験を受けそこね、学校の事務室で休憩したという。もっとも午後の数学の試験には参加した。2001年に高考の年齢制限が取り消されて以来、当時72歳だった南京の汪侠さんは大学進学の夢をかなえるために入試に参加。以来12年連続で入試を受けているが、まだ合格を果たしていない。写真は傘を差しながら試験会場から出てくる汪侠さん。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月8日
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