瀋陽市のあるショッピングセンターでは28日、「一つの毛皮製品に千針の痛み」というテーマの彫刻展が開かれ、「狐」や「テン」、「ウサギ」など作品12点が展示された。これらの作品は瀋陽大学の解勇教授と学生36人が作ったもので、100日以上を費やし、縫い針約55万本を使って作られた。これらの彫刻で毛皮の代わりに針が使われているのは、人間たちが毛皮製品を作ることで動物たちに与えられる苦痛を表しており、人々に毛皮製品の利用をやめ、動物愛護を呼びかけている。写真は瀋陽市のあるショッピングセンターで、縫い針を利用した動物の彫刻作品を見る来店者。「新華網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月29日
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