天驕国際安全学院の第5期ボディーガードトレーニングキャンプがこのほど北京で行われた。Marco Borge氏を首席教官とする全面的なトレーニングでは、45人の参加者を対象に21日にわたるスパルタ式のトレーニングが行われる。参加者は全国の10以上の都市から集まった特殊部隊の退役軍人や大学生、スポーツ選手などで、女性参加者7人も含まれる。参加者たちはイスラエルの格闘術「クラヴ・マカ」や米FBIの読心術、特殊偵察技術、運転技術、反テロ訓練、マナーなどのコースを学ぶ。これまでの実績を見ると、最終的には参加者の半分が脱落するという。教官のBorge氏はイスラエルの国際安全学院の認証を受けた教官で、以前はポルトガル海軍陸戦隊の将校であり、ポルトガル政府高官のボディーガードを7年つとめた経験もある。イスラエルやパキスタン、イラクなど政情不安な10カ国以上で政府要人や個人のボディーガードをつとめてきた。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月8日
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