上海のクリスマスムード

　上海は中国で最も早く開放された都市の一つで、多元的な文化で包容力を持つ都市である。西洋の祝祭日が中国でも流行するのにともない、クリスマスもムードたっぷりな社会の風景となっている。12月20日から2013年1月1日まで、上海新天地太平湖公園で第1回上海クリスマスマーケットが開催され、様々な飾りつけが施された小屋やテント50カ所が同公園にクリスマスの世界を生み出している。同公園では様々なクリスマスのデコレーション用品や芸術品、手工芸品、スナック、菓子、伝統的な木の玩具などが売られている。ムードたっぷりの欧米のクリスマス文化と中国の伝統的な新年の文化的要素が結びついて、カーニバル活動と欧州のクリスマスバザーが一体となって、まるで欧米の小さな町でクリスマスを過ごしているかのようなムードを生み出している。「人民網」が伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2012年12月28日