ワイスが粉ミルクを値下げ 反独占調査に協力
国家発展改革委員会価格監督検査・反独占局が海外の粉ミルクメーカーの一部に対し、独占価格の疑いがあるとして調査を行うことが伝わると、米国系のワイス(恵氏)栄養品(中国)有限公司が他社に先駆けてコメントを出した。主力商品の価格値下げに早急に取り組み、平均で11%の値下げを行い、値下げ幅が最大の商品は20%の値下げになるという。「人民日報」が伝えた。
同公司は目下、同局が行う反独占調査に積極的に協力している。独自調査の結果、同公司の経営活動には卸売業者と小売業者に対する価格制限が疑われる行為があった。そこで反独占法の関連規定に照らして、ただちに営業販売戦略を整理し改善して、企業の経営活動が関連の法律・法規を確実に遵守するようにしたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月4日