ガソリン・ディーゼルオイルの価格が値上げへ
各調査機関のモニタリングによると、2月15日現在、ブレント・ドバイ・チンタの3つの国際原油市場の価格変動率が4.29%に達し、今年初となる石油製品価格の変更期間が始まった。しかし、春節期間および週末と重なることから、値上げの実施は数日間延期されると見られており、元宵節(2月24日)以降になると予想する機関もある。新京報が伝えた。
卓創資訊の予測によると、今回の値上げ幅は1トンあたり350-400元。93号ガソリンの場合は、1リットルあたり0.27-0.31元の値上げ、0号ディーゼルオイルの場合は1リットルあたり0.3-0.34元の値上げとなる。
これにより、北京・上海・広州では93号ガソリン(北京は92号)が再び8元台に戻り、大部分の地域の97号ガソリン(北京は95号)が8元台に突入することとなる。
現在、北京の92号、95号ガソリンの最高小売価格はそれぞれ1リットルあたり7.81元、8.32元となっている。ただし、多くの民営ガソリンスタンドではこれよりも0.5-0.6元安い価格で、外資系のガソリンスタンドでは0.2元ほど安い価格で販売している。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月17日