青島爆発事故は石油とガスの混入が原因
青島黄島区中国石油化工石油輸送パイプ破裂事故の現場指揮部によると、事故の原因はパイプラインから漏れた石油が都市のパイプラインネットワークに入り、ガスと混ざるなどして引火し、爆発したとみられている。
11月22日午前3時ごろ、黄島区で中国石油化工の石油パイプラインが破裂した。事件発生後、午前3時15分頃に輸送が停止されたが、路面1000平方メートルの広範囲にわたり石油が漏れ、一部が下水管を通じて膠州湾に流出し海面にも3000平方メートルに渡って広がったという。黄島区は直ちに海面の汚染防止措置を施したとしている。
22日午前10時30分ごろ、黄島区の地下と海面で爆発が起き、23日午前8時現在まで、事故による死者は44人に、負傷者は126人に上っている。
「中国国際放送局日本語版」より 2013年11月23日
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