「孫の子守り料」を請求する姑 8割のネットユーザが肯定的 (2)
○提案:「お金より、息子と嫁の思いやりが何より大切」
大多数のネットユーザは、「お金のことを話せば気まずくなる」と感じており、「お姑さんが本当に必要としているのは、息子たち夫婦の思いやりだ」と分析している。
生後14カ月の子供を持つ彦さん(女性)は、自ら、毎月1千元を子守り料として姑に渡しているという。彼女は、「子供からお金を吸い上げようと企む親などいる訳がない。ただ、不安感が拭いきれないだけ。息子夫婦に良くしてもらえば、両親は預金のことなど気にしないだろう。私は仕事から帰ると、姑を手伝い一緒に家事をして、週末には姑と一緒に街に出かける。子供は、満1歳の誕生日プレゼントとして、姑から1万元(約16万円)もらった。姑に渡したお金が再び戻って来てしまった」と話した。
蔡氏は、「両親は、孫の面倒を見るのに報酬を決して受け取ろうとしない。そこで、『職場からご祝儀が出た』と偽り、スーパーの金券カードを彼らに渡すこともある。またある時、娘が幼児教育クラスに参加した時、参加費4千元(約6万4千円)が必要だったが、両親がそれを立替え、私に請求しなかったことが後になって分かった。私たち夫婦は両親を思いやり、彼らも私たちの気持ちを理解してくれる。生活のさまざまなシーンで、彼らの気持ちが汲み取れる」と語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年9月17日