北京駅、自動券売機・発券機を46台増設 発券枚数1日2.6万枚
北京駅は24日、自動切符販売システムの利用に便宜を図るべく、切符売り場に自動券売機・発券機10台、銀行カード対応の自動券売機・発券機10台、ネットで予約した切符の発券機26台を新たに設置したことを明らかにした。これで、同駅の自動券売機は61台になった。京華時報が報じた。
中国の鉄道は今月1日より、夏休みの帰省・旅行ラッシュに伴う運行体制「暑運」を敷いており、北京駅の自動発券機だけでも1日平均2万6千枚が発券され、最も多い時には、3万9千枚に達している。また、ラッシュの時間帯になると、利用者が発券機の前に長い列を作ることもしばしばだ。そのため、北京駅は1号切符売り場に、ネットで予約した切符の発券機15台、自動券売機・発券機10台を増設した。また、2号切符売り場に銀行カードが使える自動券売機・発券機10台を設置したほか、ネット上で予約した切符の発券機を26台に増やした。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年7月26日