きょうの人民日報「微博」--児童デーのイベントが大人の競い合いの場に
6月1日は「国際児童デー」。なんの悩みもなかった子供のころに戻ることはできないが、「たとえ1分でもいいから、タイムマシーンに乗って戻ってみたい」と感じている人も多いのではないだろうか。
【児童デーのイベントが大人の競い合いの場に】6月1日の「国際児童デー」を前に、さまざまイベントを準備している学校も多い。ただ、教育に携わる人は今、子供の本当の必要やどのようにすれば子供が楽しい時間を過ごせるかではなく、イベントの規模や華やかさなどにばかり目を向け、舞台や装飾、道具を準備することばかりに力を傾けるようになっている。そのようなイベントでは、利益を求めて浮つく大人の世界しか垣間見ることができず、清く透き通った子供の目を見ることはできない。「子供」という価値の原点を忘れてしまっているのではないだろうか。