新春の挨拶形式、SMSがトップ 「微信」も上昇
今年の春節(旧正月、今年は2月10日)はどんな形式で知人や親戚に挨拶をした----? 統計によると、トップは例年と変わらず携帯電話。北京の携帯ユーザーは旧正月大晦日の9日、合計11億6千万件のショートメールを送り、新年の祝福を伝えた。もっともショートメール以外の形式の挨拶も増えており、今年は、スマートホンのチャットアプリ「微信」での挨拶が特に急増したという。北京晨報が伝えた。
中国3大通信キャリアの9日のショートメール件数合計は11億6千万件にのぼり、11億件近くだった昨年をさらに上回った。もっとも1人当たりの件数は低下している。昨年12月末までに北京市の携帯ユーザーは3168万人に達しており、同日の1人当たりの発信件数は36件で、昨年の42件を大きく下回った。その代わり「微信(WeChat)」」「微博(ミニブログ)」「飛信(Fetion)」の人気が若者を中心に高まっており、メッセージを声で送れる「微信」は特に、新年の祝福の方法として人気をぐっと高めた。(編集MA)
「人民網日本語版」2013年2月11日