今日は「立春」 昼が長くなり、徐々に温かく
「中国天文年歴」によると、北京時間2月4日零時13分(日本時間1時13分)、24節気の第1節目・「立春」が訪れた。中国では秦の時代より、立春を春の訪れと定めてきた。新華社が伝えた。
天津市天文学会の趙理事は、「立春は毎年2月4日前後に到来し、『打春』とも呼ばれる。これは、『数九(冬至から後を9日間ごとに区切った期間で、全部で9回・計81日間あり、一年で最も寒い時期とされる)』のうち、6回目の9日間が始まった日、『春打六九頭』から来ている。農家では『春は金よりもありがたい』『一年の計は春にあり』などとも言われる。立春が訪れると昼が長くなり、太陽が温かみを増したと感じられる」と語る。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月4日