遼寧が今年3回目の出港 艦載機の洋上試験飛行を実施
中国海軍初の空母「遼寧」が15日昼頃、科学研究・試験と訓練のため青島の某軍港を出港した。遼寧の出港は今年3回目。今年2月下旬には洋上で武器・装備の試験を行ない、青島の某軍港に初めて停泊。6月上旬から7月上旬にかけて艦載戦闘機「殲-15」の連続発着艦訓練を行ない、初の駐艦飛行訓練および短距離スキージャンプ発艦に成功。中国初の艦載戦闘機パイロットと着艦指揮員に空母資格認証が与えられた。今回も引き続き艦載機の洋上試験飛行と空母の関連システムの試験を行なう。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月16日