韓国海軍は13日、慶尚南道巨済市の造船所で潜水艦「金佐鎮」(1800トン級)の進水式を行なった。「金佐鎮」は韓国海軍4隻目の214型潜水艦。進水式には異例にも朴槿恵大統領が出席し、テープカットを行なった。韓国メディアによると、軍艦の進水式に最高司令官が出席するのは韓国海軍史上初。
「金佐鎮」は水中で300の目標を同時に迎撃し、対艦、対空、対戦攻撃任務を遂行することができる。韓国国産対地巡航ミサイルを搭載し、敵施設を精密攻撃できる。最大速力20ノットで、40人余りが搭乗可能。非大気依存推進機関を搭載し、最長2週間水中に潜伏できる。来年後半に韓国海軍に引き渡され、2015年に実戦配備される。
朴大統領の進水式出席について韓国メディアは、日本の準空母「いずも」に対する示威の意味合いが強いと指摘する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月14日
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