第11回北京-東京フォーラムが10月23-25日に北京で開催され、中日両国の政界、経済界、外交界、学術界、報道界から重要な来賓100人余りが出席する。 「北京―東京フォーラム」は2005年、「中国日報」と言論NPOが共催で立ち上げ、年一回、北京と東京とで交互に開催されてきた。昨年9月、第10回会議の閉幕と共に、中日双方は引き続き「次の10年」の共催で合意した。中国側は運営体制の強化をめざし、これまでの開催成果を踏まえた上で、中国外文局が主催者となり、言論NPOと新たな合意文書に調印した。2015年のフォーラムは、新しい運営体制下における最初の会議となる。
第11回北京-東京フォーラムが24日午前9時、北京市で開幕した。今フォーラムのテーマは「中日関係の長期、健全な発展は可能なのか-東アジアの目指すべき未来と中日両国の役割-」。中日両国の政界、経済界、学術界、メディア界の代表者や専門家が出席し、政治、安全保障、経済、メディア、環境・観光といった分野の課題をめぐり議論する。会期は2日間。
※日程 2015年10月23~25日
※場所 北京
※メインテーマ「日中関係の長期、健全な発展は可能なのか」
※副題 「東アジアの目指すべき未来と日中両国の役割」
※主要議題 24日午前の全体会議終了後、政治・外交分科会、経済分科会、メディア・文化分科会、安全保障分科会、特別分科会の5つの分科会が行われる。