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2014年3月4日  
 

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官民の反省で大雪害を乗り切った東京都民 (2)

中国メディアが見る日本 

 2014年03月04日10:15
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 取材を終え帰宅中、記者はマンションの管理事務所が入口に、住民が除雪のためほうきやスコップを置いているのに気付いた。すべて無料だった。ここ数年間、東京と近郊では毎年降雪は少なく、年に一度のときもあった。だが管理事務所には除雪用具が常備されていた。雪が降ると、各家庭は主体的に雪かきをする。そのため降り始めからほどなく、歩道上はきれいに除雪されていた。これらはすべてどこかの組織が呼びかけたものではなく、マンション住民が自ら行ったものだった。

 今年、東京の雪は例年になく多く、日本のメディアは雪害に強い危機意識を抱いた。東京の各大手メディアは雪害を報じる際、多くの専門家や学者を招き、雪害を防ぐ対策を伝えた。「日本経済新聞」などは雪害が東京などの地域の交通問題を明らかにすると大きく報道、東京および全国各地に、雪害も重大災害と等しく位置づけ、根本的な防災対策の調整を呼びかけた。

 大雪がもたらす災害と不便に直面しても、記者は都内で日本人の恨み節はほとんど耳にしなかった。むしろ自身を反省し、いかにすれば前回の雪害後の混乱の再来を防ぎ、災いを未然に防ぐか考えていた。わずか数日間で、個人から社会まで、彼ら全員がすみやかに効果的な各種の改善措置を講じたことは、本当に至極容易ではない。(編集HT)

 「人民網日本語版」2014年3月4日

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