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東京五輪、「北京五輪を参考にしたい」 東アジア大会日本団長

 東アジア競技大会に参加するため天津入りしている日本選手団の平岡英介団長が6日、取材に応じ、2020年の東京五輪開催に向け、2008年の北京五輪の経験を参考にしたいとの考えを示した。国際在線が報じた。

 日本選手団の状況について、平岡団長は「今回参加している選手には、ロンドン五輪に参加した選手も含まれ、各競技共、世界トップレベルの選手を送り込んでいる。日本の得意競技は柔道や水泳、陸上だ」と語った。

 また、予想金メダル枚数に関して、「金メダル何枚以上というのはない。2009年の香港大会を上回ればそれでいい」とした。

 日本にとって、同大会は東京五輪開催決定後初の国際大会となった。平岡団長は「今回、日本の選手団は若い選手が多く、最年少は13歳で、平均年齢が約20歳。中国は若い選手の育成を非常に重視しており、小さい頃から段階的な強化訓練を施している。日本も今後、若手の育成に力を入れなければならない。この点、今大会は若い選手にとって経験を積み、成長する良い機会になるため、重要な意義がある」と語った。

 また、東京五輪の開催に向けて、北京五輪の経験を参考したいとし、「北京五輪は非常に素晴らしい大会だった。競技中の事故も起きず、すべてが順調で、大成功となった。東京五輪でもすべての参加選手が100%の実力を発揮できるよう、日本は会場や運営の整備を強化する。この点、中国が各分野の参考意見を提供してくれることを望んでいる」との考えを示した。

 天津を訪れるのは今回が初めてという平岡団長は、天津の印象について「とても美しい街で、発展も目覚ましい。天津市が今回の大会のために提供している競技会場もとてもすばらしいし、応接してくれるスタッフもとても友好的。このような雰囲気であれば、選手は自分の実力を十分に発揮できると思う」と絶賛した。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年10月8日
 

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