プーアル市の国家衛生都市建設事業　省級総合評価に合格

　省愛国衛生運動委員会副主任、省衛生庁副庁長の徐和平氏をチーム長とする総合評価チームは3月13日から16日にかけ、プーアル市の国家衛生都市建設事業について総合評価を行い、省級総合評価に合格したことを認めた。また全国愛国衛生運動委員会に対してプーアル市を国家衛生都市として推薦するよう、省愛国衛生運動委員会に提案した。

　プーアル市の国家衛生都市建設事業に関する報告を聴取した後、評価チームは8つの専門チームに分かれ、報告の聴取、資料の調査、現場調査、サンプリング調査などの方法を取り、プーアル市既成市街地を東・西・南・北・中央に分け検査地点を定め、愛国衛生組織管理、健康教育、市外観環境衛生、環境保護、公共の場の飲用水および生活用水の衛生、食品安全、伝染病の予防、感染源生物の抑制、団地および部門の衛生、「城中村」（都市の中の農村）および「城郷結合部」（都市・農村の合流地域）の衛生といった10項目の内容について総合評価を行った。

　評価チームは報告会において、プーアル市委員会・市政府が国家衛生都市建設事業を重視しており、全市の各民族を率いて団結させ、「エコ立市、グリーン発展」戦略をとり、都市の品位を高める取り組みをしていることで一致した。プーアル市は国家衛生都市の建設を、人々の健康水準の向上、優れた生活環境の構築、人と自然の調和的統一と結びつけ、「中国10大優秀グリーン都市」、「中国で最も優れたレジャー都市」などの栄えある称号を獲得した。都市の管理水準と環境衛生品質が向上を続け、国家衛星都市建設事業が大きな効果を得ている。評価チームは、プーアル市の国家衛生都市建設に関する各指標が、「国家衛生都市基準」の要求を満たしていると判断し、全国愛国衛生運動委員会に対してプーアル市を国家衛生都市として推薦するよう、省愛国衛生運動委員会に提案した。

　「人民網日本語版」2013年9月