人気番組「中国好声音」、台湾進出で視聴率トップに
中国で昨年の大きな話題を独占した人気オーディション番組「中国好声音」(The Voice of China)の宣伝プロデューサー陸偉氏によると、同番組は7日、台湾の衛星放送テレビ局、中天総合台のゴールデンタイムで放送開始され、台湾の人気バラエティ番組「康熙来了」を打ち破って、同時間帯の視聴率トップに立ったという。「好声音」の第1シーズンの出場者である張瑋や張赫宣、金池、丁丁などは今週すでに台湾を訪れ、第1シーズンの宣伝活動を行った。北京晨報が伝えた。
■視聴率、人気バラエティ番組「康熙来了」を超える
「中国好声音」は7日、台湾のテレビ局で初回の放送を迎え、平均視聴率0.88%(総視聴人数、84万1000人)を記録。0.72%だった台湾人気バラエティ番組「康熙来了」を抜き、台湾の同時間帯で最高視聴率を記録した。これは、先週1週間の平均視聴率でも第19位となる高視聴率だった。
最近、台湾メディアは、「中国好声音」の版権が1話あたりわずか10万台湾ドル(約33万4000円)であると報道した。これに対し陸偉氏は、「この数字はかなり事実に近い」と答え、このように低い値段に設定したのは、「今回は版権価格よりも、交流を重視したからだ」と説明した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年9月13日