AKB48中国姉妹グループ、ジェット・リーの娘が加入へ
AKB48の姉妹グループの1つで上海を中心に活動する女性アイドルグループ・SNH48は昨年10月に誕生し、今年から本格的に活動を始めると、中国大陸部でも大人気となっている。そして、中国のアクションスター、李連傑(ジェット・リー)と前妻の間に生まれた李思さん(25)が2期生としてSNH48に加入し、芸能界デビューするのではないかとの噂が飛び交っている。これについて、李連傑は「娘の決定は応援したい」とコメントしている。東方網が報じた。
AKB48の爆発的な人気は、アジアにも波及し、インドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48や台湾を拠点とするTPE48が結成されたのに続き、昨年、SNH48の結成が発表。オーディションを経て、1期生24人が集められ、 加勢要員としてAKB48より鈴木まりやと宮澤佐江が移籍することも決定した。そして今年1月12日、上海市内でお披露目公演として「Give Me Power!」が開催されると、SNH48の人気は急上昇。今月に、専用劇場も完成予定で、劇場公演開始が予定されている。
■李連傑と娘の共演実現へ
一方、SNH48加入を希望しているとの噂の李思さんの写真が最近、中国の大手ブログサイトで公開された。今年25歳の李思さんは、大きな目と高い鼻が特徴的で、アイドルの風格をすでに備えている。父親の李連傑も「娘の決定に口出ししない」と、SNH48加入を黙認している。さらにSNH48の運営者も、李連傑を2期生のオーディションの審査員として招く意志を示しており、父と娘の共演が実現するかもしれない。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月18日