外国人永久居留身分証が輸入博に出展・参加申請する際に使用可能な証明書に

人民網日本語版 2024年11月01日10:40

11月5日から上海で開催される第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開幕まで、あと5日に迫った。今回は129ヶ国・地域の3496社が出展することになっている。中国の出入国管理局は、外国人がスムーズに出入国(境)できるよう、さまざまな対策を講じている。例えば、中国の外国人永久居留身分証が初めて、登録申請に使うことができる有効な証明書に組み込まれた。

招待を受けているものの、査証(ビザ)を事前に取得できなかった外国人を対象に、中国の関係当局は、上海出入国検査所のビザをめぐる円滑な連携メカニズムを活用して、「グリーンチャンネル」を提供するほか、条件を満たすビザ免除措置の対象となっている国・地域から来た外国人を対象に、停留・居留許可証の発給に利便性を提供されるという。

輸入博の会場には、外国人を対象にしたサービスステーションが設置され、関連の証明書をその場で発行と再発行するサービスが提供される。また、輸入博参加者専用の、出入国(境)管理局のホットライン「12367」も設置される。さらに、輸入博閉幕後に、上海で就業や起業することを望む外国人を対象に、上海公安局の海外人材直聯プラットフォームを活用して、出入国(境)、治安、交通警察、人口など、4ジャンルの12項目のサービスが提供される。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年11月1日

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